あなたに忍び寄る危ない手口を公開いたします
      香川県中央生活センター消費者被害防止緊急情報No.13 より抜粋

ふとん販売あの手この手
@高齢者のEさんが昼間一人で留守番をしているところに、「古いふとんの回収にきました。」と言って業者がやってきました。
古いふとんを渡したところ、「これと交換です。」と言って、業者が新しいふとんと書類 を置いて帰りました。
その後、家族が購入契約になっていることを知り、電話でクーリング・オフを申し出ましたが、「下取り交換販売だから、それはできない。」と断られてしまいました。
この件では、業者はクーリング・オフを回避しようとしていますが、契約後8日以内な ら無条件で解約できます。

A高齢者のFさん夫妻宅に「綿はありませんか。」と業者がやってきました。たまたまあ った綿を出すと、「これでふとんを作ってあげましょう。」と言い、古いふとんとともに 持ち帰りました。
後日、宅配便で新しいふとんが届きましたが、事の重大さに気づいたのはその後数ヶ月 経ってから、クレジットの一括払い請求書を見た時でした。
この件では、本人は契約書を受け取っていないと言っていますが、業者は、本人自署の 契約書を持っており、解約に応じませんでした。今も弁護士による交渉が続いています。


 

高齢者が狙われている「SF(催眠)商法」にご注意!!
極めて悪質な業者による「SF(催眠)商法」に関する相談が、県生活センターに連休明けから3日間で11件ありました。
11件とも同一業者が、70〜80歳代の高齢者に約30万円の布団を契約させています。
手を引っ張ったり、車にむりやり乗せて会場に連れて行くなど業者の態度は非常に強引で、暴言を吐いたり、威圧的な態度で契約を迫っています。
SF(催眠)商法とは、閉め切った会場に人を集め、日用品などを格安で配って会場を熱狂的な雰囲気で盛り上げ、消費者の冷静な判断力を失わせておいて高額な商品を売りつける商法です。 特に高齢者からの相談が多く、商品としては、ふとんや家庭用電気治療器具などが多くなっています。

相談事例

○「いい話がある」と言われて会場に誘われた。「足が悪いので行かない」と言うと、車にむりやり乗せられ会場に連れて行かれた。「炭のことが書かれた説明書が欲しい人」と言われ、手を挙げてしまったら、「商品が欲しいから手を挙げたんだろう」と言われ、炭の入ったふとんを契約させられた。とにかく恐ろしい。解約したい。

○自転車で通行中、男性に呼び止められ自宅へ案内させられた。自転車を掴まれた状態で逃げることができなかった。業者に座敷を貸すよう求められ、恐くて断り切れず貸した。かごなどの日用品をくれた後、炭の入ったふとんを勧められ、部屋から出ることもできず仕方なく契約してしまい、商品を受け取ったが解約したい。

【消費者へのアドバイス】
@ 「ただで日用品を配る」「いい話がある」などと誘われても、安易に指定された場所へ行かないことが大切です。
A もし、会場に行ってしまっても、雰囲気にのまれず、不要なものを勧められたらきっぱり断りましょう。
B SF商法は訪問販売法の適用を受けるので、解約したいと思ったら、契約日を含めて8日以内にクーリング・オフ(無条件解約)の手続きを取りましょう。
C 困ったときは、できるだけ早く地元の消費生活センターに相談しましょう。