ハイ、こちら消費生活相談です

訪問販売で羽毛布団を買わされた

●相談内容●
 自宅に業者が訪問してきて、「布団協会のものだが、以前購入した布団に製造上の不備が出たので、リコールになるかもしれない。布団を見せてください。」といわれた。確かに、購入したことがあるのでその業者と思い、安心して対応してしまった。ところが、まったく関係の無い業者で、点検後、「この布団は湿気が多くてだめだ。買い換える必要がある。」と3時間以上説得され、契約しなければ帰てもらえないような気がして、やむを得ず契約してしまった。60万円もするもので、支払いも大変。解約したい。

●処理結果●
 訪問販売法のクーリング・オフに該当するので、書面の書き方等をアドバイスした。


◆不審な電話は目的等を確認、不必要なものはキッパリ断る◆

 この事例のように、布団の訪問販売ではあたかも自分が購入した業者がアフターサービスを行っているように見せかける事例が多く見受けられます。最もよくあるものでは、「以前、羽毛布団を買いましたね?」と電話をかけてくるものです。購入していない人は、すぐにおかしいと気づきますが、最近では羽毛布団を購入している人も多いので、自分が購入した業者と勘違いしてしまうのです。もちろんその「勘違い」が業者のねらいです。そして、来訪後に、まったく無関係だと分かるのですが、訪問販売業者は、話を聞いてもらえさえすれば、2時間3時間説得することもめずらしくありませんので、最後は根負けして契約してしまうことになります。
 悪質な布団訪問販売の被害を未然に防ぐには、電話勧誘の段階で業者名、目的等をしっかり聞き出し、不必要なものであればキッパリ断ることが大切です。
 また、以下のことをよく考えてくだされば、このような電話に騙されないかもしれません。まず第一に、店舗で布団を購入した時、アフターサービスの説明があったでしょうか?また、現金で買った場合、お金を払ってレシートをもらうだけなのに何故、販売業者があなたの名前、住所、電話番号を知っているのでしょうか?または、同様のことを布団の製造業者が知っているのでしょうか?そうなんです、知る由もないはずです。電話を掛けてくる業者は、何らかの手段であなたの名前と電話番号の情報を手に入れただけなのです。そして、話に釣られる相手を探しているのです。突然、訪問してくる業者も同じです。飛び込みで、同じことを狙っています。くれぐれも、このような電話や来訪に騙されないようご注意ください。何か、わからないこと、困ったことがありましたら、最寄りの消費者センターまでご連絡ください。

*** お困りの方は、お住まい地域の消費生活相談をご利用ください ***

  =この情報は、(川崎市消費者行政センター)くらしと物価の情報6月号より抜粋させていただきました=
  
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