困ったときのクーリング・オフ制度 消費者トラブル事例集 悪質商法あれこれ センター利用案内 トップページへ戻る ビデオ・パネル貸出し 講座のお知らせ 統計でみる相談状況

消費者トラブル事例集
SF商法 〜本当は買いたくなかったのに 高額な羽毛布団を購入〜
「クーリングオフは可能 泣き寝入りせず相談を」
<相談>

 

スーパーの開店セールに出掛ける途中、「日用品を配っているから」と呼び止められ、テントの中に連れて行かれた。20人くらいの人が集まっており、男の人が「元気よく手を挙げた人にプレゼント」とてんぷらなべや弁当箱などの日用品を次々と出し、皆が「ハイ、ハイ」と応じていた。周囲につられて手を挙げ、幾つも品物をもらった。「普通の店では80万円もする羽毛布団が今なら半額の40万円、欲しい人」と言われたときも、思わず「ハイ」と手を挙げ、買うことになってしまった。後で冷静に考えると、本当は買うつもりなどなかったのにと後悔した。解約できないか。
<答え>

  これはSF商法あるいは催眠商法といわれ、閉め切った会場に人を集め、面白おかしい話で場を盛り上げながら無料で品物を配り、興奮させ、冷静な判断力を失わせたところで、高額な布団や磁気マットレスなどを買わせる商法です。被害者は高齢者や主婦に集中しています。
 会場には空き店舗やテント、民家などがよく使われ、「安売りや商品の宣伝」と言って人を集めます。最近は、スーパー等の開店日に近くで行われるケースが増えています。
 被害に遭わない対策は、この商法が雰囲気を武器にしていることから、会場に行かないことが一番。無料の品物だけもらいに行くという甘い考えを持っている人も、最終的には被害に遭っています。その代金は、最後に買わされる商品代金に上乗せされている、ということを肝に銘じておきましょう。
 SF商法は訪問販売にあたり、万が一契約してしまった場合でも、契約書面を受け取った日から8日間以内であればクーリング・オフ(書面による契約解除手続き)ができます。クーリング・オフすれば、すでに支払った代金は返金されますし、布団を使っていても返品できます。
 「病気が治る」などのうその説明を信じて契約した場合は、クーリング・オフ期間(8日間)を過ぎても解約が可能な場合があります。
  被害に遭った高齢者の中には、家族にも言えずに一人で悩んでしまうというケースも見られます。泣き寝入りせずに、すぐに消費者センターまでご相談ください。

 島根県消費者センター : 山陰中央新報「くらしの相談室」掲載記事より抜粋

TOP